― ご相続の「きほん」 ―
だれにたのむ
ご相続にはたくさんのお手続きがあります。
では、だれに頼めばいいのでしょう?
「なにができる?みんなはどうしてる?」
多くの方がこのようにご判断されています。
どうぞご参考になさってください。
STEP. 1 どんな窓口がある?
▽ 弁護士 ▽
― 「訴訟」の専門 ―
▽ 司法書士 ▽
― 「登記」の専門 ―
▽ 税理士 ▽
― 「税金」の専門 ―
▽ 行政書士 ▽
― 「申請」の専門 ―
▽ そのほかにも… ▽
そのほかにも、車や絵画、植木の売却を専門業者にお願いするなど、相続ではいろいろなお手伝いの窓口があります。
STEP. 2 よく頼まれる窓口
ここまでご覧のとおり、
ご遺族さまの状況などによって
お手続きのご依頼先は変わってきます。
そんななか、
多くのご遺族さまにあてはまる
よく頼まれる窓口のセットがあります。
それは、
ご相続の登記(司法書士)
ご自宅の売却(不動産店)
この二つの手続きだけは、
「専門の方に頼む」ということです。
ご相続で「自分には難しい」
とお悩みになるかたのほとんどは、
「残された不動産」があった場合です。
この場合、
実際にお手続きを進めていくと、
多くの方がつぎの3つの点に
お気づきになります。
それは、
― Point. 1 ―
『親族の間で、特に
トラブルは起こらないな…』
― Point. 2 ―
『税金は、ほとんど発生
しないか許容範囲のようだ』
― Point. 3 ―
『結局は、現金化▷分配
がいちばん都合がよさそう』
以上の3つの点にお気づきになることで、
さいごには、多くの方が
「相続(司法書士)して
売却(不動産店)が
いちばんよさそうだね。」
というながれをお選びになります。
そして、
「トラブルになるなら弁護士に聞こう」
「税金手続きするなら税理士に聞こう」
「解体や測量は売る時紹介をもらおう」
とご判断されるケースが多いです。
ご遺族さまの状況によって前後しますが、
ぜひご参考になさってください。